外交・安全保障について、野田佳彦氏は日本とアメリカが軸となってルールメイキングして太平洋憲章をつくりたい、枝野幸男氏は独自の視点から平和構築外交をして世界と東アジアの安定へできることがある、泉健太氏は平和外交・環境・地球温暖化対策でも技術協力に取り組む日本でありたい、吉田晴美氏は経済が基軸の外交を進めていくのが大きな安全保障のカギとなっていくなどとそれぞれ訴えている。エネルギー政策については、野田氏は原発の再稼働はしっかりと避難計画と地元の同意が必要だというプロセスをしっかりたどっていく、枝野氏は国が金を出しても再生可能エネルギーを最大限有効活用し電力の消費量が増えても対応できることは実現可能だ、泉氏は国益のためにも再生環境を増やしていくのは極めて重要、吉田氏は日本は地熱発電で世界第3位で潜在的可能性をまだ引き出せていないなどとそれぞれ訴えている。憲法改正については、野田氏は議論はあってしかるべきだと思うし立憲主義の立場に立った「論憲」が基本的な立場だ、枝野氏は法律でできることをなぜ膨大なエネルギー使うのか、泉氏は新しい人権にかかわる問題を議論していく必要がある、吉田氏は議論が置き去りになったまま改憲の話というのは順番が違うなどとそれぞれ意見を述べている。
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