日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞に選ばれた。高校生平和大使と呼ばれる高校生が会見の場に同席。高校生たちは核兵器廃絶を求める署名を集めた。この活動はその後も続けられている。高校2年の津田凛の活動の原動力は被爆者の祖父・岩崎強。津田は「祖父を苦しめている原爆を私たちがどうにかしなければというのがあった」とコメント。国連ヨーロッパ本部・軍縮担当・レジンバルと面会し被爆者の署名を提出、思いを伝えた。高校2年の沖本晃朔は「平和なミャンマーを知っているからこそ、こんなにも急に武力によって生活が代わるんだと思った」とコメント。最終日にスピーチに臨んだ。国連訪問から2か月、ノーベル平和賞選考委員長は「いつの日が被爆者は歴史の証人としてこの世からいなくなるでしょう」とコメント。
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