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「国連」 のテレビ露出情報

完全保存版、日本人なら戦争のことを考えようスペシャル。戦争や紛争が起こると集まって話し合う国連の組織が安全保障理事会。特に国際的な争いについて緊急の対応が必要なときに15カ国が集まって話し合っている。常任理事国は5カ国で、ずっと同じ国。非常任理事国は10カ国で、任期2年ごとに半分ずつ改選。常任理事国のアメリカ、イギリス、フランス、中国、ロシアには物事を決める時に強い権限が与えられている。その権限を何というか問われた片寄涼太は「拒否権とか」と回答。安全保障理事会で何かを決めようというときに5カ国のうちの1つでもそれに反対すると決められない。例えば去年4月にはパレスチナの国連への正式加盟を進める決議案に対して、アメリカが同盟国のイスラエルをかばうため拒否権を使用。ではなぜこの5カ国にだけ強い権限が与えられているのか。ACEesの浮所飛貴は「第二次世界大戦で勝った連合国に入っていた国たちの中でも活躍した国」と回答。一番強い力を持っていた国々を中心に国際連合ができたので、この5カ国には特別の力を最初から与えるようにしていた。つまり、決定当時のパワーバランスが80年たっても今もそのまま残っている。
「日本は今も敵国扱いだった!?」という問題は戦後80年、変わっていない。国連には旧敵国条項という決まりがある。旧敵国とは第二次世界大戦のときに連合国と戦った敵の国である日本やドイツやイタリア。例えばB国からA国が攻撃されたということになると、安全保障理事会の許可があればA国は反撃できる。しかし旧敵国がA国を攻撃してきた場合、A国は安全保障理事会の許諾なしに勝手に戦争してもいい。日本が中国を攻撃した場合、中国は安全保障理事会にこれを提訴する必要がない。直ちに日本に反撃することができる。国連で旧敵国条項をやめようという話になっているが、残っていたほうが都合がいいと思っている国があるかもしれない。カズレーザーは旧連合国に属していた国同士のほうが今は顕在化しているので「旧敵国条項とかあんまり気にしてられないと思う」などとコメント。
毎年今の時期ニュースになる靖国神社には戦争に関わった人たちがまつられている。第二次世界大戦よりずっと前から日本が関わった争いで亡くなった人をまつっている。靖国神社にまつられている幕末の英雄を問われたACEesの浮所飛貴は答えられず、カズレーザーは「西郷隆盛?」と回答。西郷はまつられていない。正解は坂本龍馬、高杉晋作、吉田松陰。今から160年前、江戸から明治に変わる頃に活躍し、日本の近代化に貢献したと言われている人たちがまつられている。こういった人たちをまつるために靖国神社がつくられた。江戸幕府を守ろうという勢力と明治維新で新しい政府をつくろうという勢力による戊辰戦争が起きた。明治政府側に立って亡くなった人たちをまつろうとして明治天皇によって靖国神社の前身となる招魂社ができた。西郷隆盛は最終的に反政府側に立ったので靖国神社にはまつられていない。その後、日清戦争、日露戦争と次々に戦争をして大勢の人が亡くなっていくと「この人たちはお国のために死んだのだから」と言って、みんな靖国神社にまつられるようになった。
靖国神社は中国人に落書きされたり、政治家が参拝すると中国や韓国からクレームがくるなどニュースになる。どうして批判されるのか。GENERATIONSの片寄涼太は「戦争で傷つけられた経験がある国だからこそ、戦争を肯定するような考え方なのか、みたいな考え方だったりするのかな」などとコメント。靖国神社にまつられている人の中には連合国によって戦争犯罪人とされた人が入っている。だから総理大臣あるいは閣僚が参拝すると「あの戦争を正当化しているのか」と言って批判をする人たちがいる。特に中国あるいは韓国が問題視するのはA級戦犯の合祀。A級戦犯を聞いたことがあるか問われた深田竜生は「ない」と回答。浮所飛貴は「戦争犯罪人の中でもイチバン悪い階級の人たち」などとコメント。A級犯罪は平和に対する罪で、戦争を計画した戦争犯罪人をA級戦犯という呼び方をする。B級犯罪は捕虜を虐待したなどの罪、C級犯罪は人道に対する罪。戦後、戦争犯罪人の釈放などを求める国民運動が起き、死刑になった戦犯は公務で亡くなったという扱いになった。1978年、靖国神社はA級戦犯14人をまつった。国家のために一命を捧げた人々の霊を慰め、それを後世に伝えることが目的。祖国を守るという公務で亡くなられたわけだから靖国神社にまつってもいいだろうと考えた。また、日本の場合は亡くなった人はみんな神様になるんだということなので、戦前どういうことがあっても神様なんだからいいじゃないかと考える人がいる。一方で中国は「中国侵略を計画した者が靖国神社にまつられている。それを参拝するのは許しがたい」と言って猛反発。カズレーザーは、アメリカにも軍人をまつる墓地があるが、他国が文句を言うことはあるのか質問。国家として文句を言うことはない。アメリカは勝ったが日本は負けたからというところは大きい。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年11月15日放送 13:00 - 13:05 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース・気象情報)
日本とドイツの物理学会が科学技術の平和利用を訴える共同宣言を発表しドイツで署名式が行われた。日本物理学会・宮下精二会長、ドイツ物理学会・クラウス・リヒター会長らが出席した。今年は量子力学の理論のもととなる論文の発表から100年を迎え国連が国際量子科学技術年に定めている。共同宣言では核兵器開発などに参加しないという国際的合意を一層強固にすることを求め世界中の物[…続きを読む]

2025年11月14日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルワールドニュースペクター
ロンドン市内で行われた第1次世界大戦戦没者追悼式典でキャサリン妃の隣に初めて出席するジョージ王子がいた。ウィリアム皇太子はブラジルで地元の子どもたちとサッカーを楽しみ、サッカー元ブラジル代表・カフー氏と対面。初のブラジル訪問の目的は地球温暖化対策として自ら立ち上げたアースショット賞の授賞式と国連の気候変動対策の会議「COP30」に出席すること。そして、母の足[…続きを読む]

2025年11月13日放送 9:00 - 11:50 NHK総合
国会中継(国会中継)
公明党窪田哲也氏の質問は「日米関係」について。総理とトランプ大統領会見の後核実験の指示したと認めたが日本政府はどう対応・認識したのかと問うた。国光あやの外務副大臣は「ご指摘のトランプ大統領の発言は承知をしているが外務省としてコメントは差し控えさせていただく。重要なことは我が国は唯一の戦争被爆国、引き続き国際社会と緊密に連携してなら核兵器のない世界の実現をNP[…続きを読む]

2025年11月12日放送 16:57 - 18:00 NHK総合
大相撲(2025年)(ニュース)
気候変動対策を話し合う「COP30」では参加国や国際機関によるパビリオンが設けられている。日本のパビリオンでは9つの企業が出展し、太陽光を反射させたり、放熱したりすることで室内の温度を下げる素材など、最新技術が展示されている。

2025年9月20日放送 12:00 - 12:10 NHK総合
ニュース(ニュース)
国連安全保障理事会で、イランを巡る2015年の核合意を受けた制裁の解除を続けるための決議案の採決が行われたが、15か国中、賛成はロシアや中国など4か国にとどまり否決された。今月末、イランへの制裁が再び発動する見通しが強まっている。

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