- 出演者
- 八木麻紗子 堂真理子 松尾由美子 佐々木亮太 デーブ・スペクター 中野信子 水越祐一 仁科健吾 浦林凛
オープニングの挨拶。
メジャーリーグのMVPが発表され、ナショナル・リーグではドジャース・大谷翔平が3年連続4度目、満票でMVPに輝いた。発表を聞いた瞬間、大谷は妻・真美子さんと愛犬・デコピンを抱き寄せ、家族で喜びを分かち合った。大谷翔平は「非常に光栄だし、ソト選手、シュワーバー選手と競い合えたのがよかった」と話した。脳科学者・中野信子は「漫画みたい。皆が取ると思っていて、むしろMVPを取らなかったら速報という感じ」とコメントした。
オープニング映像。
山梨・河口湖の空の様子を紹介した。
コメンテーターを紹介した。
メジャーリーグは先ほど今年のMVPを発表し、ナ・リーグではドジャース・大谷選手が満票で受賞した。3年連続4度目のMVPで、歴代最多762HRのボンズ氏に次ぐ単独2位。大谷選手は打者として打率.282、HRは55本でリーグ2位、得点貢献度は圧倒的な1位だった。6月には2シーズンぶりに投手として復帰。14試合に登板して防御率2.87を記録し、4年連続の地区優勝に貢献した。
政府が取りまとめたクマ被害対策パッケージでは緊急的な対応として、新たに自衛隊・警察OBに狩猟免許の取得を促す等の協力を要請する。中期的な取り組みではクマの個体数の削減や人の生活圏からの排除に向けた指針を改定するとしている。政府はガバメントハンターの人件費のほか、箱わなやクマスプレー等の資材の購入を支援する。
全国の気象情報を伝えた。
神奈川県の箱根が紅葉の見頃を迎えている。ロープウェイからの大パノラマや箱根海賊船・桃源台湾に乗っての紅葉も楽しめる。特に今年は雨や台風の影響が小さく例年以上に紅葉の色づきがよい。東京では明治神宮外苑のイチョウがだいぶ色づいてきた。
全国の気象情報を伝えた。
きのうも各地に出没したクマ。秋田県では仙北市にある美術館の駐車場に姿を現した。東北道下りの岩手山サービスエリアでもガソリンスタンドの横を走り去るクマの姿とらえられていた。この影響でサービスエリアは安全が確保されるまで一時閉鎖される事態に。そうした中、ライフル銃を使った警察官によるクマの駆除がきのうから可能になり、任務にあたる警察官の出動式が秋田県警本部で行われた。被害大きい秋田と岩手の県警にはほかの都道府県から派遣された機動隊の銃器対策部隊とともに熊駆除対応プロジェクトチームを編成。チームの警察官が駆除が必要だと判断した場合には安全を確保したうえでライフル銃で駆除を行う。今回、県外から集められた機動員らはすでに現地入り。地元猟友会による講習会でクマ駆除の方法などを学んだ。
秋田県で行われた猟友会による警察官への講習会。秋田県猟友会の田中文隆副会長は自身の経験を交えクマと対峙した時の怖さを語った。警察官への講習は岩手・滝沢市でも。プロジェクトチームは市街地でもクマを銃弾1発で仕留めることが求められている。
クマによる死者が過去最多となる中、きのうから警察官がライフル銃を使ってクマを駆除できるようになった。対応するのは熊駆除対応プロジェクトチーム。現場責任者、現場指揮官、射撃担当が2人の1チーム4人体制で対応にあたる。射撃を担当するのは全国の機動隊に置かれた銃器対策部隊に所属する警察官。主な任務はテロなど銃器を使った事案への対処、原子力発電所など重要な施設への警戒警備にもあたる。クマ被害が特に多い秋田、岩手にはそれぞれ2チームずつ配置される。警察官によるライフル銃での駆除の条件は市街地などでクマの出没が確認された際、緊急銃猟が間に合わない場合や現場のハンターが不足している場合に出動する。そのうえで警察官による駆除が必要だと判断されるとライフル銃を使って駆除する。警視庁 元SAT隊員・伊藤鋼一は「市街地であればライフルは使用できないと思う。跳弾が一番怖い」、TVプロデューサー・デーブ・スペクターは「日本もこれだけ森が多いためドローンはいずれ使うようになると思う」などとスタジオでコメント。
美川憲一パーキンソン病を公表 別の病気のリハビリ中に判明。
安部元総理が銃撃された事件の裁判で、きのう山上徹也被告の母親が弁護側証人として出廷した。息子のためになればという思いから法廷に立ったという母親。そして震える声で謝罪の言葉を述べた。ジャーナリスト・鈴木エイト氏は山上被告の様子について「極力、感情を抑えているような印象を受けた」と語る。きのうの裁判では証人尋問の前に安部元総理の妻、昭恵夫人の上申書が読み上げられた。また、母親の証言の前には山上被告がきょうだいたちから母親に送ったメールの内容が弁護側から示された。投稿記録から母親が旧統一教会の活動のため1993年以降、46回韓国に渡航していた。裁判の大きな争点の1つが山上被告の生い立ちが事件にどう影響したか。母親が入信したのは1991年の夏。夫の自殺や長男の失明がきっかけだった。母親は入信半年で5000万円を献金。これは亡くなった夫の生命保険金を元手にしたという。1998年に祖父が死亡し、その後、母親は家族で暮らしていた自宅を売却。4000万円を献金したことを明らかに。
山上被告の裁判に弁護側の証人として初めて母親が出廷した。弁護側はこれまでの裁判で被告が銃撃事件に及んだのは母親の旧統一教会への傾倒が大きな影響を与えているとして情状酌量を求めている。一方、検察側はこれまでの裁判で被告の生い立ちが安部元総理の銃撃に直接関係するものではないと否定し、母親の旧統一教会問題は事件と関係はあるが不遇な生い立ちでも犯罪とかかわらない人がほとんど。被告人は犯行時、40代で長年社会人として生活し、生い立ち自体は被告人に対する刑罰を大きく左右するものではないと主張している。ジャーナリスト・鈴木エイト氏は母親の証言について「献金は教団の指示ではなく自分の意思だと強調していた印象。弁護側としては教団への高額献金の経緯を正直に話してもらうことで一般社会との乖離やいびつさを明らかにし、それが家庭の崩壊を招いたという印象を与える狙いが大きかった」とみている。11月18日には山上被告の母親と妹が出廷。20日には初めての被告人質問が行われる予定。脳科学者・中野信子は「あまりにも起きたことがインパクトが大きいし悲惨な結末。誰も幸せにならない」などとスタジオでコメント。
歌手の美川憲一がきのう公式サイトでコメントを発表、「パーキンソン病であることが判明いたしました」と公表した。去年歌手生活60周年を迎え、ステージでは元気な姿を見せていた。9月に洞不全症候群と診断され、ペースメーカーを埋め込む手術を受けていたことを明かしていた。パーキンソン病は加齢とともに増加し、65歳以上では100人に約1人が罹患。今後の活動は投薬治療とリハビリを続けながら来月のディナーショーで再開する予定。
美川憲一が9月に公表した洞不全症候群。ニューハート・ワタナベ国際病院循環器内科・芝山納恵瑠医師によると心臓は筋肉の塊で、洞結節の部位から出る電気の刺激で規則的に動き、全身に血を送り出している。洞結節の機能が弱まり不整脈になる病気。原因として多いのは加齢で、65歳以上では600人に1人が罹患。治療としてはペースメーカーを埋め込む手術があり、治療することで日常生活を取り戻せる。銀座内科・神経内科クリニック・霜田里絵院長によるとパーキンソン病は脳の中の伝達物質「ドーパミン」を分泌する神経細胞が減少することで起きる。「抜本的な原因は分かっていないので基本は薬物治療やリハビリを続けながら日常生活をできる限り維持し、仕事をしている人はできることをやり続けることが大切。美川さんの場合歌ったり積極的にこれまでの生活をできる限り維持することが進行を遅らせることにつながる可能性がある」と話している。デーブ・スペクターが「おだまりと言っている限りは大丈夫だと思います」などとコメントした。
静岡県富士市の拠点で覚醒剤を販売目的で持っていたとしてイラン国籍の男ら3人が逮捕された。警察によるとこの拠点からは覚醒剤の疑いがある薬物数十kgと覚醒剤を含む錠剤数万個が見つかった。錠剤にはアニメのキャラクターなどが描かれていて、使用への抵抗感を薄める狙いがあったとみられる。警察は容疑者らが全国で密売などをしていたとみて調べている。
12日、アメリカの1セント硬貨の最後の製造が行われた。1793年の製造から232年に渡り作られてきた1セント硬貨は資源高騰の影響もあり1枚あたりの製造コストは過去10年間で1．42セントから3．69セントにまで上がっていた。トランプ大統領は「コストのかかるペニー硬貨は無駄だ」として製造を停止する方針を表明していた。デーブ・スペクターが「コスパ悪すぎますよね。しかもなかなか出回ってないからお釣りを出すときも店側に負担もかかっている」などとコメントした。