5年ぶりの甲子園に挑む関東一高。チームを引っ張るのは今大会10打点の高橋徹平選手。5回戦では、高校通算60号となる3ランホームランを放ち、チームを勝利に導いた。関東一高のマウンドに立つのは左右のWエースで、右のエースの坂井遼投手は最速149kmの速球を武器に東東京大会で躍動した。畠中鉄心投手は緩急をつけた投球で帝京打線を翻弄した。選手達を支えている調理師の原康浩さんは選手やマネージャーともフランクな関係で接している。誕生日にはリクエストメニューを出すなど、食とコミュニケーションで選手達を和ませている。