- 出演者
- 榎並大二郎 上中勇樹 松江英夫 海老原優香 馬渕磨理子
オープニング映像が流れた。
スタジオメンバーが挨拶した。
米国・パウエル議長は講演でインフレ率が持続的に2%に戻る確信を深めていると述べた上で「政策を調整すべきときがきた」として、来月の会合で利下げに踏み切る可能性を強く示した。また利下げを行う場合の幅について「今後、発表されるデータや見通しリスクのバランスに依存する」として、経済情勢などを見極める必要性を強調している。市場では来月の利下げを確実視している。
国会で答弁した植田総裁は利上げの可能性を示唆する一方で。金融市場は引き続き不安定な状況にあるとし高い緊張感をもって注視する必要性を示した。日銀が先月追加利上げを決めた後東京株式市場では日経平均株価が過去最大の下落幅を記録するなど、乱高下した他、円相場では急速に円高ドル安が進んだ。
日銀・植田総裁のさらなる利上げ示唆について、経済アナリスト・馬渕磨理子さんが解説。米国では今非常に重要な会議 ジャクソンホール会議が開催されている。主要国の中央銀行総裁などがざっくばらんに議論を交わすことが有名で本音も出やすいといわれている。日本は利上げにかじを切り政策を大きく転換しているので、本来であれば日銀のスタンスを国際的な場所で表明するよい機会だったが植田総裁は閉会中審査に出席するためこちらを欠席している。ここに日銀トップ不在この機会損失は大きいかもしれない。株や為替の乱高下が今続いているがこれは日銀の利上げだけが要因ではなく、米国の景気後退懸念も重なったため。しかし今、国民が知りたいことは、日銀が何を基準に物事を考えていて今後、どんなアクションを取りうるのか、閉会中審査で特に深く掘り下げてもらいたかったのはGDPギャップが今マイナスであること、それに加えて、所得から税金や社会保障費を引いた可処分所得、つまり本当に使える家庭のお金が今減少している。こうした中でなぜ利上げをしたのか、さらには実質賃金は今、プラスに浮上したが、これは一時的である可能性があってこうした中で利上げを継続的に行うことは経済学のロジックからは逸脱してはいないのか。
来月の自民党の総裁選挙に向け小泉進次郎元環境大臣が30日にも立候補を表明する方向で調整に入った。小泉氏は石川県輪島市で能登半島地震の被災地を視察し、立候補については明言を控えた上で重要な総裁選だとの考えを示した。また新たに斎藤経済産業大臣が夕方、立候補に必要な推薦人が集まったとの認識を示した。この他、石破元幹事長は明日地元、鳥取県で立候補を表明する他、河野デジタル大臣は26日に、林官房長官は27日にも出馬表明の見通しで、高市経済安保大臣も来週にも出馬を表明する見通し。さらに午後、茂木幹事長は立候補について近く判断する考えを示した。こうした中、岸田総理大臣は今夜旧岸田派の若手議員と会合を開き総裁選に向け、自らは動きを控える考えを示したということだ。一方、立憲民主党の代表選挙をめぐっては枝野前代表が支持団体の連合芳野会長と会談し自身の立候補について報告した。立候補する方向で検討を進める野田元総理は日本維新の会の勉強会に講師として参加し、党内から維新との連携を見据えた動きだとの見方も出ている。また、現職の泉代表は再選を目指し準備を進めている。
米国大統領選挙に向けた民主党大会は最終日を迎えハリス副大統領が大統領候補指名の受諾演説を行った。大歓声を受けてステージに立ったハリス副大統領は演説で野党共和党のトランプ前大統領との対決姿勢を強調した。経済政策についてハリス氏は1億人以上の米国人に恩恵をもたらす中間層減税を成立させると訴えた。外交政策ではNATO=北大西洋条約機構の同盟国とウクライナとともに力強く立ち上がり、世界でのリーダーシップを強化すると呼び掛けた。ハリス氏はまた北朝鮮の金正恩総書記は大統領選でトランプ前大統領の勝利を期待しているとして指摘した。その上で北朝鮮は簡単にトランプ氏を操作できると知っている、私は独裁者に寄り添うつもりはないと強調した。
東宝とバンダイナムコホールディングスは25億円ずつ互いの株式を保有し合う形で資本業務提携に合意したと発表した。ゴジラなどの映像作品を生み出してきた東宝とゲームやおもちゃなどに強みを持つバンダイナムコホールディングスがタッグを組むことで、新たなキャラクターなどを共同開発する方針。両社は互いの強みを生かし映像製作や商品サービスなどを展開することでグローバル市場におけるさらなる成長を目指すとしている。
今の会社で5年後に年収が上がっていると考える新入社員はおよそ4割。総合転職サイト「マイナビ転職」が6月に行った調査で今年の新入社員の将来に対する考え方が分かった。入社から2カ月というタイミングの調査だが「今の会社で、あと何年くらい働くと思うか」という問いには4人に1人以上が3年以内と答え、10年以内の転職を考えている人が過半数。6月の時点で会社を辞めたいと思ったことがある新入社員は3人に1人で3.4%の人がすでに転職活動をしているという。新入社員が転職を考える理由の1つが「配属ガチャ」である。自分で配属先を選べない新入社員の気持ちを表した言葉だが調査では11.1%の人が「配属ガチャに外れた」と答えている。
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デロイトトーマツグループ執行役・松江英夫さんがこのニュースについて解説。企業は、個人の成長をいかに応援できるかこの環境づくりが問われてくる。具体的に大事なのはリスキリングの環境をつくること。リスキリングというのは成長分野いわば「給料が上がりやすい仕事」で、ここに従事するために必要なスキルこれを企業が積極的に提供することを言う。ある伝統工芸品を作っている中小の製造業が古いものづくりの工程をデジタル化するために就業時間の中でプログラミングを学べる講座を作って学ばせたところ、生産工程が抜本的に改善をして企業の成長と、個人の所得向上にもつながったなどの成功例もみられている。これから重要なのは日本企業の人事制度この在り方を外向きに変革していくことである。今まで日本の企業は自分の会社の中だけでキャリアを完結できるなどの考え方で人事制度をつくっているケースが大半であった。これから個人にいろんな多様な経験を積んでもらうには自分の会社の外側での活動も積極的に評価していくこういった制度をつくっていく必要があると思う。ある消費財メーカーは45歳以上の希望者の方々に自治体に出向する、機会を提供し、この出向期間中は給料も保証するさらに帰ってきたらその経験が生かせるような次の配属に結びつけるこんな応援をする取り組みも始まっているとのこと。
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7月の消費者物価指数は去年の同じ月と比べて2.7%上昇した。上昇は35カ月連続。在庫不足が続くコメはコシヒカリ以外のうるち米が18%、コシヒカリは16.6%上昇しいずれも20年3カ月ぶりの上げ幅となっている。電気代は政府による負担軽減策がいったん終了したことで22.3%と大幅に上昇した。
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カナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールから買収提案を受けたセブン&アイホールディングスが外資による日本企業への出資規制の対象となることが分かった。セブン&アイは提案を受け入れるかなどについて慎重に検討する方針だが、今後規制が議論の対象となる可能性が出てきている。
パリオリンピックの代表選手たちが熱戦を繰り広げているジャパンオープン、この大会を最後にペア解消を発表している混合ダブルスの渡辺勇大選手(27)と東野有紗選手(28)のペアが準々決勝に臨んだ。決戦会場には2人の勇姿を見ようと多くのファンが駆けつけた。3週間前、2大会連続の銅メダルを獲得したワタガシペア。しかし、先週ペア解消を発表している。中学生のときにペアを組んで13年、最後の大会に挑む2人だったが準々決勝敗退となった。
女子ダブルス準々決勝で松山奈未・志田千陽vs岩永鈴・中西貴映が行われた。シダマツペアが第1ゲームを奪うが準々決勝敗退となった。女子シングルスの山口茜は逆転勝ちし男子シングルスの奈良岡功大とともに準決勝進出を果たした。
BMW選手権初日。年間ポイントレース上位50人で行うプレーオフ第2戦に参戦している松山英樹。パリオリンピックで日本人初の銅メダル。さらに米国ツアー10勝目を上げるなど乗りに乗っている。松山は6つのバーディーを奪い2位発進とした。
夏の全国高校野球決勝。京都国際と関東第一の決勝は投手戦となった。京都国際のエース、中崎は6回この試合、初めて得点圏にランナーを許す。スタンドで見守るのは中崎の母、園子さん。両チーム無得点のまま9回へ。関東第一のエース・坂井は堅い守備で切り抜けた。甲子園の決勝では初となる延長タイブレークに突入した。京都国際が初優勝した。
榎並さんは京都国際・中崎投手、関東第一・坂井投手の母もそうですし滋賀学園など応援のシーンも話題になった」などと話した。
首位・広島を追いかける阪神は5回に佐藤輝明が今日2本目のタイムリーで新人から4年連続の50打点をあげた。先発はトミー・ジョン手術から1025日ぶりの勝利をあげた高橋遥人。矢野雅哉に対しては亜細亜大学出身のピッチャーが投げる亜大ツーシムで空振り三振とした。高橋は7回途中7奪三振で復帰後2勝目をあげた。
プロ初の先発登板に臨むのは巨人のドラフト1位ルーキー西舘勇陽。宇佐見真吾にタイムリーをあび先制を許した。西舘は5回4失点。中日8−2巨人。
DeNAの先発は吉野光樹。初回ピンチで九州学院高校時代の後輩・村上宗隆を迎えた。初対決はセカンゴロとした。2度目はタイムリーだったがその後は追加点を許さず吉野は5回2失点でマウンドを降りた。DeNA5−2ヤクルト。吉野がプロ初勝利となった。