ノーベル生理学・医学賞を受賞した坂口志文さんは滋賀県出身で、現在大阪大学免疫学フロンティア研究センターで特任教授を務めている。過剰な免疫反応を抑えることに特化したリンパ球「制御性T細胞」を発見した。科学ジャーナリストの宮田満は「20年くらい前からノーベル賞を取ると言われていた。今までの免疫学の考え方を覆すような発見だった。最初は誰も信じなかったが、坂口先生が一歩一歩データを積み上げ全世界を納得させていった」などとコメントした。制御性T細胞はがん免疫療法への応用やアレルギーの予防・治療、老化防止の研究促進に役立つことが期待されている。豊崎由里絵は「制御性T細胞はいま小学生も知っていて、『働く細胞』という漫画にキャラクターとして出てくる」などとコメントした。今後は物理学賞、化学賞、文学賞とノーベル賞の発表が続く。
