坂口志文氏は1977年に自己免疫反応に関する研究を始め、1995年に制御性T細胞を発見した。そして、2025年にノーベル賞を受賞した。坂口氏は、事を成し遂げるために必要な三条件として「運(幸運)・鈍(愚直)・根(根気)」を挙げている。妻の教子さんは、大変だった時期の坂口氏について「粘り強く諦めない。ずっと信じて努力する人」と話している。坂口氏は「若い時はやるべきことをやり、それでなんとかなっていれば人として道はひらけてきた。苦しいと思った記憶は2人ともなかったと思う」などと話した。
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