全日本フィギュアスケート選手権がきょう開幕。本番会場できのう公式練習が行われた。女子の注目は今季限りでの引退を表明している坂本花織。曲かけ練習ではスピードのあるスケーティングを披露し、3回転のコンビネーションジャンプも成功。全日本5連覇、五輪出場をかけた決戦を前に「最後はどんな出来であれ、晴れやかな顔だったらいいなと思っている」と覚悟を口にした。坂本を抑えて今月の世界大会で銀メダルに輝いたのが17歳の中井亜美。武器とする大技「トリプルアクセル」を成功させ、好調ぶりがうかがえる。中井亜美は「緊張感も違った物が出てくると思うけど、それを乗り越えた先にオリンピックがあると思う」と話した。他にもオリンピック出場を3枠をかけ実力者たちが最終調整を行った。男子の注目は去年、全日本王者の鍵山優真。曲かけ練習では氷の感触を確かめながら2種類の4回転ジャンプを着氷。全日本連覇へ強い気持ちで臨む。鍵山優真は「必ず勝ち取りたい」と話した。滑走順抽選が行われ、鍵山は30人中の21番滑走。女子の滑走順は阪本が28番、中井が24番に決まった。
