ラグビーリーグワン プレーオフ決勝。埼玉ワイルドナイツvs東芝ブレイブルーパス東京の一戦。注目はこの試合をもって現役引退となるワイルドナイツの堀江翔太。試合は埼玉が先制するも東芝に逆転トライを許し4点リードされ前半を折り返す。迎えた後半、いよいよ堀江がピッチへ。ワールドカップに4度出場し、日本を牽引してきた堀江。体を張って見方に勢いをもたらす。試合はお互いに点を取り合い1トライで逆転となる4点差で迎えた試合終了1分前、埼玉がパスワークで崩し優勝を決定づける逆転のトライ。かと思われたがビデオ判定で堀江のパスが「スローフォワード」の反則となりまさかのノートライに。その結果東芝が14シーズンぶりの日本一に。堀江はラストマッチを勝利で飾ることができなかったが、本人は「喰いなくラグビー人生を終えることが出来た。生まれ変わってもラグビーはしない。それくらい十分ラグビーをしてきて、幸せなラグビー人生を歩めてきた。」と語った。埼玉ワイルドナイツ20−24東芝ブレイブルーパス東京。