県立高校の男子校と女子校をなくし共学にすべきか、埼玉県で続く激しい議論は早ければ明日にも判断が示するかもしれない。事の発端は県への、1件の苦情だった。実際、全国の高校のうち男女別学の公立は男女共同参画の実現などを理由に今や、まれな存在に。一方、埼玉県には137の県立高校のうち男女別学が12校残っている。男女別学を支持する声は少なくない。埼玉県教育委員会が高校生7200人余りに行った調査では共学化しない方がいいが57.2%と、最も多い結果となった。県の教育委員会は明日別学を維持するか、共学にするか方向性を審議し、早ければ明日にも判断を示したいとしている。JR浦和駅前の映像。