ヤマザクラの名所とされる茨城県桜川市へ。ヤマザクラが自生する高峯の前には3年前に設置されたデッキがあり、多くの観光客が訪れる。さらにヤマザクラを近くで楽しめるのが櫻川磯部稲村神社、境内のヤマザクラは天然記念物に指定されている。境内ではこの季節宮司さんらが解説しててくれる。木によって同じヤマザクラでも個性があるのだという。桜川市にヤマザクラが多い理由は諸説あるが、水はけの良い花崗岩が生育に適しているという。また桜の町ならではの桜の蜜などが含まれたハチミツも販売。養蜂を行っている永瀬さんに話を聞く。永瀬さんは本業は造園業だが、地元のミツバチを巣箱に呼び込んだという。実際にハチミツを試食すると非常に濃厚だという。永瀬さんはこうしあt環境を後世に残しPRしていきたいという。園内の一部が国の名勝に指定されている磯部桜川公園では市民が桜の管理を行っている。渡邉さんたちはヤマザクラを増やすため市内の小学校と協力して苗木を育てている。渡邉によれば花が咲くまで10年はかかるという。