広島vsヤクルトは雨天中止。西武vsオリックス。西武はドラフト1位・武内夏暉。最速154キロ左腕がプロ初登板。対するオリックスは山下舜平大。昨シーズンの新人王が今シーズン初マウンド。投げ合いを制するのはどちらか。オリックスの先発・山下は1回、ランナーを2塁に背負いバッターは4番・アギラ―。タイムリーを許し、いきなり1点を先制される。一方、プロ初登板のルーキー・武内は3回まで無失点とし、4回先頭の3番・杉本を空振り三振に抑える。続く4番・森も空振り三振。さらに去年の首位打者・頓宮も三振とクリーンナップを三者連続三振で切り抜ける。武内は低めに投げるコントローラの良さを発揮し、7回1安打無失点。去年の新人王・山下に投げ勝ち、プロ初登板初勝利をあげた。試合後のインタビューでは「とても気合が入りましたし。皆さんの応援があったからこそこのピッチングができたので本当に感謝しています。これからも応援よろしくお願いします」と言った。