長野・塩尻市にある市内で唯一営業する銭湯が、来月いっぱいで95年の歴史を閉じる。長年愛されてきた銭湯は、地域の人たちに少しでも恩返しをしようと様々な工夫をして営業している。1日に使う薪は、冬場で約180キロになる。営業は週5日、10時間以上釜を炊き続ける。子どもに銭湯の思い出を残したいと、地元の子どもたちに向けて銭湯の入り方教室を開いた。手紙をくれた子どももいた。今回、こどもの日には牛乳をサービスした。
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