芝 増上寺 BEST20の11位は、お寺めぐり。江戸時代、増上寺の周りには数多くの子院がひしめいていた。現在も29の子院が残り、それぞれに魅力的な見どころがある。第11位はお寺巡り。弁天池のそばにあるのが1685年開創の宝珠院。こちらで江戸庶民の信仰を集めていたのが閻魔堂。現在も木彫りの閻魔大王像が祀られている。また最近新たに登場したのが焔魔堂の壁にある耳のオブジェ。閻魔耳は閻魔像の耳と同じ大きさに造られていて、懺悔をするためのものだという。9代将軍・家重の位牌を祀るために創建されたのが妙定院。妙定院の住職の小林正道さんは、増上寺の執事長も務めていて、前アメリカ副大統領のカマラ・ハリスさんが訪れた際は案内役も務めた。妙定院の境内にある2つの土蔵は、江戸時代に建てられたもの。今回は特別に蔵の内部を撮影させてもらった。安置されていたのは江戸城の大奥の女性たちが持っていたとされる仏像。荒俣宏は浅野内匠頭が朝廷からの使者を接待する係をしていたが、吉良上野介に意地悪されて斬っちゃうわけだが、忠臣蔵のエピソードの舞台の一つが増上寺の子院だと語っていた。
住所: 東京都港区芝公園4-7-35
