さまざまな個性を打ち出しているローカルビジネスホテル。群馬県にある「ホテル ココ・グラン 高崎」のスイートルームは、およそ100平方メートルの広さがあり、部屋には露天風呂とプール、岩盤浴まで。2人の利用で12万円なので1人あたり6万円。瀧澤さんによると、都内でこのような部屋に宿泊すれば50万円はするという。マッサージチェア完備の通常の部屋は1泊1万4000円~。都内にある「ONE@Tokyo」は、建築家・隈研吾さんがデザイン。江東区にある「東京イーストサイドホテル 櫂会」では、部屋の中にテント、キャンプ気分を味わえる特別ルームがある。新宿にある「BOOK AND BED TOKYO SHINJUKU」のコンセプトは、“泊まれる本屋”。