イラン情勢の混迷で供給への懸念が広がっているのは原油だけではない。カタールは天然ガスの有力な生産国だがイランからの攻撃でLNG液化天然ガスの輸出に影響が出ている他、副産物として生産されるヘリウムも供給不安が広がっている。日本がヘリウムの輸入先として頼るのは主にアメリカとカタール、その供給にも影響が及ぶ可能性がある。東京・墨田区のエスエージーバルーンズではおさんぽできるバルーンなど製品にはヘリウムが使用されているが、担当者は「情勢は時々刻々と変化しているので、できることをしていきたい」と話している。
