夏休みまで残り約2週間。横浜市では夏休み宿題フェスティバルが行われた。宿題に関する調査結果では、勉強、宿題の際にAIを利用したことがあるという質問に対して、あると答えた小学生は36.6パーセント、中学生は44.6パーセントとなった。実際にAIを活用して宿題をしている小学生にきくと、答え合わせに便利と話した。高校生にきくと、ところどころでAIを活用したという回答があった。さらにSNSでは子供の絵日記の宿題にAIを活用し参考にしたという投稿があった。AIの利用について、教育評論家の尾木さんは、利用することに問題はないが、自分の意見と出典元の表現や意見等をごちゃ混ぜにしないことが大事と話す。更に指導も禁止ではなく、どういうふうに使ってほしいか手引をすることが大事と話した。文科省は小中高生に向けてガイドラインを作成し、情報の真偽を確かめる習慣が必要としている。