きょうの為替の見通し。ドル円の予想レンジが162円~162.80円。中東情勢を受けて週明けの外国為替市場では、やや有事のドル買いが再燃している。きょうもドル円相場は底堅く推移するとみられる。注目ポイントはドル円上昇、いったん仕切り直し。一時、為替が163円に接近したが、今は膠着状態。月初に163円台へ接近したのは、円安とドル高という2つの動きが重なった結果、ドル高円安になったという動きだった。長期金利の上昇が円安期待を強めた。円安が一旦、沈静化している。根強い円安要因は、サービス収支、対外直接・証券投資などによる円売り需要。マイナス圏の短期の実質金利(利上げでも解消はまだ遠い)。財政政策に起因する潜在的な円安期待。足元では有事のドル買いが再燃する可能性もある。アメリカ経済も概ね好調を維持しているので、次の一手が利上げ方向という見方は変わっていない。ドル円のリスクリバーサルだが、3カ月物はややドル安円高警戒だが、1年物は依然として上昇を示唆している。
