円相場が一時1ドル=151円80銭となり今年最安値を更新。10日にアメリカで発表された経済刺傷が市場予測を上回り、中央銀行に当たるFRBが金融引き締めを継続するとの見方が拡大。アメリカと金融緩和を続ける日本との金利差がさらに広がるとの見方から金利の高いドルで資金を運用しようと円売り・ドル買いの動きが強まった。市場関係者は「151円95銭という33年ぶりの円安水準に迫っていて政府と日銀による為替介入への警戒感がこれまで以上に高まっている」と話している。
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