連休明けの平均株価は取り引き開始直後から上げ幅を広げ、7月中旬以来となる4万円の大台をつけた。米国で景気先行きへの期待から主な株価指数が最高値を更新した流れから、幅広い銘柄に買いが広がった。また円相場が1ドル149円台後半と円安方向に進んだことも輸出関連企業の株価を押し上げた。市場関係者からは、「これまでも衆院選では投開票日に向け株価が上昇していく傾向が見られる」として、選挙戦の動向を見極めたいとの声も出ている。
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