補償や事故など車の困りごとを解決してくれるJAF(日本自動車連盟)。大きな災害が起きると特別支援隊が被災地に駆けつけ、車両の救援を行ってきた。去年より迅速な支援をするための部隊JAF-FASTが発足し、その活動拠点となる災害支援車を開発している。そのJAF-FASTでの開発責任者が江澤友壐さんである。被災地での経験をもとに道具を厳選し、災害が長期化してもこの車を拠点に継続して救援できるようにした。その中にはホームセンターで手に入るものもあり、台風などの被害で窓ガラスが割れてガラスの破片が散乱したときに活躍するのが粘着テープである。適当な長さに切って輪を作り、ガラスの破片を粘着力で取り除いていく。さらに養生テープとビニール袋を使えば割れた窓の部分を一時的にふさぐこともできる。まず窓枠の下に養生テープを下半分だけ貼り、ビニール袋をテープの上半分に貼って袋を内側に折り込みテープで止めれば窓全体を覆うことができる。暗くなった時に重宝するのがヘッドライトであり、ライトが頭にあることで両手が空き夜間でも左右の手を使えることで作業性が向上するという。
