岐阜・多治見市のきょうの最高気温は36.0℃、3日連続の猛暑日。2007年には当時の観測史上最高の40.9℃を観測した多治見市では、熱中症対策として熱中症特別警戒アラートなどが発表された際、あらかじめ指定した冷房のきいた施設をクールングシェルターとして開放。きょう気象庁は鹿児島・奄美地方が梅雨明けしたとみられると発表、平年より10日早い梅雨明け。きょうも全国的に気温が上昇、群馬や岐阜で36℃を観測するなど危険な暑さになっている。東京でも3日連続の猛暑日となった。明治から続く老舗うなぎ店「うなぎ和田平」(東京・浅草)の厨房は50℃超。インバウンド効果に6月の異常な暑さがかさなり例年より繁忙期が早まっているという。熱中症の疑いでの救急搬送者が急増。車内での熱中症にも警戒が必要。午後0時・気温35℃・車両の室温を25℃にした状態で測定した実験映像(提供:JAF東京支部)を紹介。実験開始後わずか5分ほどで車内は35℃、10分で38℃近くまで上昇、1時間20分後に約50℃に達した。