原田泰造と大河ドラマとの関わりから見ていくと、最初の出演が2008年の「篤姫」のときに大久保利通を演じた。今回4回目の登場となる。田沼意次の側近役ということで田沼を演じる渡辺謙さんとの共演シーンも多い。原田さん演じる三浦は、そんな重たい空気をがらっと変えるユニークな役どころとなっている。最初に演出の方から「もうちょっと明るく」て言われ続けて、今のキャラクターが出来たと話していた。ただ、あまりにもちょっとひどいときは所作指導の先生が来て、それちょっとやめてくださいみたいなのはあるという。一方、ハリウッドでも活躍する大物俳優と共演することについては「謙さんは芝居が面白い」とコメントした。役作りについても聞いてみたが、台本や資料を読み込んで、その人物を想像することに時間を費やすというふうに話していた。たぶん、私たちが想像するよりもたぶん準備していると話していた。
