災害が発生した際、高齢者や障害者などの災害弱者を福祉避難所まで安全に避難させる手順を確認する訓練が、中津市で行われている。この訓練は県や災害の支援活動を行うNPO法人などが初めて実施したもので、中津市内の特別養護老人ホームなど7つの福祉施設が参加した。訓練は、線状降水帯による大雨で中津市内で災害の危険性が高まっているという想定で行われ、市内の6か所の福祉施設の入所者などが福祉避難所に指定されている中津市の養護老人ホームに向けて一斉に避難を始めた。このうち本耶馬渓町にある特別養護老人ホームでは、車椅子を利用する入所者3人を、職員たちが車両に乗せて送り届ける手順を確認していた。また、福祉避難所になっている施設では、避難してきた人の名前を確認し、滞在する部屋に案内していた。
