受験シーズンが本格化しつつあるなか、東京・文京区の湯島天神には合格祈願で訪れる人の姿が多かった。予備校では隣の席を空けて距離を取るようにしたうえ、加湿できる空気清浄機を稼働させるなど、インフルエンザ感染対策を徹底している。一方、先月下旬には1週間当たりの医療機関からの報告患者数が、1999年以降で最も多くなるなど、注意が必要な状態が続く。インフルエンザなどの感染症を罹患した場合、治っていなければ本試験を受験することはできない。その場合、今月25日と26日に行われる追試験の申請をすることができる。