大学入学共通テストはきのうまでの2日間の日程で行われた。新しい学習指導要領に対応した初めてのテストで教科や科目が再編され、大きく変わったが、全国的には大きな混乱なく終了した。49万人余りが出願した大学入学共通テスト。2日目は「理科」と「数学」、それに今回から新たに加わった「情報」が行われた。「情報」はデータ活用やプログラミングの知識が問われるもので大手予備校では事前に公開された試作問題から実社会でよく使っているものについて具体的にどうプログラミングされているのかを知識と結び付ける素質や数学的なセンスが必要になると分析していた。試験を終えた受験生のコメント。今回は新しい学習指導要領に対応した初めてのテストでこれまでの6教科30科目から7教科21科目に再編されて行われた。共通テストを実施する大学入試センターによると、きのう、大阪や京都など10の大学の試験会場では、鉄道の遅れによる影響で試験開始が繰り下げられたが、全国的には大きな混乱なく、2日間の日程が終了した。