開村100年を迎える大宮盆栽村は「盆栽の聖地」として知られ、さいたま市北区にある大宮盆栽美術館も国内外から多くの愛好家が訪れる場所になっている。盆栽美術館職員の深谷正貴さんは盆栽の観察方法について「盆栽には正面がある、まずは正面から見ていただいて枝や幹の四方を観察し、そのあとに腰を落としていただいて下から見上げるように見ていただけたら」と話していた。大宮盆栽美術館ではこうした大宮盆栽含め貴重な盆栽が数多く展示されているだが、あさって21日のリニューアルオープンを前に生まれ変わった盆栽美術館の魅力を紹介する。盆栽と日本庭園が一体となって楽しめる空間では、岩山から湧き出た水が川となって谷底へ流れる自然の山の姿を表している。岩山を石で山に岩山に生える木々を盆栽で表している。盆栽は一つ一つをじっくり楽しむことが多いが、このように日本庭園と盆栽との組み合わせ、そして全体で1つの風景として楽しめるという展示のしかたはほかにはない斬新な試みとなっている。そして中でもこだわったポイントが岩山を流れる川を表現した流れる水。訪れる人に涼を感じてもらおうとデザインしただが、それではなくて実際に涼しさを取り入れて年々厳しくなる暑さから大切な盆栽を守ろうという意味もある。この川は谷底をイメージした池につながっていく。池の中央、そして庭園全体の中心でもある場所にあるのが、こちらの盆栽、五葉松の青龍。うねるような幹が魅力的。深谷さんのいちオシポイントが池を囲む盆栽がみなもに映る姿。訪れる季節や時間帯によってもいろんな姿を楽しめるということで、季節によって飾られる盆栽も展示を変えているので春は花、芽吹き、夏は緑の生命力、秋は紅葉、冬は落葉の姿など1年中を通して楽しめる。
盆栽は海外でも大変な人気で、ここ大宮盆栽美術館を訪れる外国人観光客も増えている。こうしたSNSへの投稿に来るいいねの数も今ほとんどが外国からだという。英語を使ってSNSやガイドで盆栽の魅力を紹介しているのが国際交流員のタートンさんは「西洋の園芸と違って盆栽は大自然を縮小されているというところに魅力を感じている」と話していた。大宮盆栽美術館は、JR宇都宮線土呂駅から歩いて5分、あさって21日金曜日にリニューアルオープンを迎える。
盆栽は海外でも大変な人気で、ここ大宮盆栽美術館を訪れる外国人観光客も増えている。こうしたSNSへの投稿に来るいいねの数も今ほとんどが外国からだという。英語を使ってSNSやガイドで盆栽の魅力を紹介しているのが国際交流員のタートンさんは「西洋の園芸と違って盆栽は大自然を縮小されているというところに魅力を感じている」と話していた。大宮盆栽美術館は、JR宇都宮線土呂駅から歩いて5分、あさって21日金曜日にリニューアルオープンを迎える。
住所: 埼玉県さいたま市北区土呂町2-24-3
URL: http://www.bonsai-art-museum.jp/
URL: http://www.bonsai-art-museum.jp/