都内の大川こども&内科クリニックでは午前中だけで診察した108人中35人がインフルエンザだった。大川洋二理事長は、10月の後半から急に増えてきたという印象、流行が1カ月前倒しになったと話した。厚生労働省によると、今月9日までの1週間に報告された全国のインフルエンザ感染者数は1医療機関あたり21.82人で、前週比1.5倍となり12週連続で増加した。警報レベルの基準に達したのは岩手、宮城、福島、埼玉、神奈川の5つの県で、東京都も都の基準で警報を発表している。この病院では病児保育を行っており、インフルエンザなどで保育施設が利用不可の際に一時的に子どもを預かってくれる。今日利用した15人中インフルエンザに感染していたのは8人。感染が広がらないよう隔離室で専門チームが保育を担当する。インフルエンザの影響により休校・学級閉鎖となっている保育所・幼稚園・小中学校・高校は全国で3584で、前週と比べ1.5倍以上となっている。こうした中で利用者が増えているのが民間の学童保育。相模原市の学童クラブぐるんぱは、学級閉鎖などで学校が休みの時に体調に問題がない子どもたちのため学校の投稿時間に合わせて開放している。
住所: 東京都大田区多摩川1-6-16
URL: http://www.ocfc.jp/
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