毎日新聞社の佐木理人さんは「私は生まれつきの緑内障で中学生のときにほとんど目が見えなくなって今は光も全くわからないです」と話す。この日は大阪から新幹線で東京へ。日本全国1人で取材に向かう。佐木さんが東京メトロ大手町駅を歩く様子を放送。点字ブロックに貼られたQRコードを読み取ると、乗り換え先まで音声で案内してくれるshikAIを利用していた。先月、ヤマハ銀座店を訪れた佐木さんの取材が始まる。そして、楽器を触り、おいくら位?などと値段に関する質問をしていた、佐木さんは「見えている方は値札を見たりしてすぐに確認することができますけど私はそれがやっぱり出来ないので『これなんぼ?』みたいな感じで許してもらえるかなと思いながら迫ってみた」と明かしていた。
記者を志したきっかけについて佐木さんは「今から30年近く前ですかね 生まれて初めて『助けて』と大きな声で救助を求めたのを覚えています」と帰宅途中にホームから転落して大けがをしたことを明かし、「私一人の問題かと思ったんですれど実はすごく多くの方が転落していることがわかった」「ひとりじゃないよということを広く伝えられる記者になりたいと思うようになった」などと説明した。2005年、毎日新聞に入社した佐木さんは、視覚障害者の事故取材に特に力を注いできた。佐木さんは毎日新聞にも連載を持っていて、目の見える人にも発信をしている。佐木さんは「目が見えなくなった中学生のときの自分に『頑張っているよ それなりに踏ん張っているよ』と胸が張れるような人になれば良いかなと 一番のライバル 意識しているのは見えなくなった時の自分かな」と語っていた。
記者を志したきっかけについて佐木さんは「今から30年近く前ですかね 生まれて初めて『助けて』と大きな声で救助を求めたのを覚えています」と帰宅途中にホームから転落して大けがをしたことを明かし、「私一人の問題かと思ったんですれど実はすごく多くの方が転落していることがわかった」「ひとりじゃないよということを広く伝えられる記者になりたいと思うようになった」などと説明した。2005年、毎日新聞に入社した佐木さんは、視覚障害者の事故取材に特に力を注いできた。佐木さんは毎日新聞にも連載を持っていて、目の見える人にも発信をしている。佐木さんは「目が見えなくなった中学生のときの自分に『頑張っているよ それなりに踏ん張っているよ』と胸が張れるような人になれば良いかなと 一番のライバル 意識しているのは見えなくなった時の自分かな」と語っていた。
住所: 東京都千代田区丸の内
URL: http://www.tokyometro.jp/station/otemachi/
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