「世界のFUNAI」とも呼ばれた電機メーカー・船井電機が、きのう東京地裁から破産手続き開始の決定を受けた。負債総額は約461億円。2002年に生産を始めた液晶テレビ事業では北米市場ではトップシェアを獲得したこともあった船井電機は、海外メーカーの台頭などで売り上げが減少し債務の支払いが遅れ材料の調達も困難な状況になっていた。なおFUNAIブランドのテレビなどを販売しているヤマダデンキは「過去販売した製品のアフターサービスは、ご迷惑をかけることのないよう対応する」とコメント。
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