裁判所から破産手続きの開始決定を受けた大阪の家電メーカーの船井電機。2021年に出版などを手がける東京の会社の傘下となったが、関連会社への貸し付けや、買収した脱毛サロンなどを運営する会社への資金支援などで、およそ300億円が流出するなどした結果、117億円余りの債務超過に陥っていたことが裁判所への申し立てで明らかになった。傘下に入る前には、およそ347億円あった現預金がほぼ尽きているという。
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