島根県大田にやってきたが。古舘寛治がやってきたのは岡富商店。家族で続いている鮮魚店。おすすめは大田の大あなご。大田市は天然あなごの漁獲量が全国でトップクラス。大ぶりで身が厚い。中でも人気なのは一夜干しの干物。七輪で焼いたあなごに古舘は美味しいと答えた。次に向かったのは山の中へ。石見銀山にやってきたが銀の採掘が長年に行われていた場所で今も真歩という坑道が残されている。古舘はロマンを感じながらその場所を歩いた。さらに山の中を進むと大森町へ。
古舘が目に止めたのはまちライブラリー＠きよさん文庫＆吾鳥絵はるさん。誰でも使える図書館で、蔵書を2000冊持っていた森山さんがそれをいかせないかと自宅を改装して作ったという。また近年移住者の開いた店も多いという。国指定重要文化財の熊谷家住宅はこの地の有力商人の家を保存復元し、江戸の暮らしを今に伝える施設でかまど炊き体験もできるという。古舘は薪割りを体験した。古舘はかまどで作られた料理実食。味の感想に美味しいと答えた。