練馬区の大泉料金所では、東京外環道の大規模な延伸工事が行われている。東名高速までを結ぶ。料金所周辺に掘削の施設はあるものの、土砂運搬のダンプカーは見当たらない。1日あたりダンプカー1000台分の土砂が一定の速さで運ばれていく。練馬区から埼玉県・和光市まで続く全長6キロのベルトコンベアの様子は、24時間監視されている。路肩を通った土砂は和光市内の仮置き場に集積し、ここで初めて人の手で運ばれていく。大東建託もおととしから効率化を目指している。いかに現場をかけもちできるか、通信機器の活用が加速している。