今回放出される備蓄米の目標は、店頭価格で5kgあたり税抜き2000円だという。随意契約では、政府が任意で業者・価格を決定し、集荷業者や卸売業者を渡らず小売業者に売り渡される。今回放出されるのは、令和3年・4年収穫の計30万トンだという。コメの生産や流通に詳しい宮城大学の大泉一貫名誉教授は「価格が三極化する可能性があり、これは大いなる実験だと思っている」としている。中山さんは「下がるかどうかはまだわからないという状況ですね」などと話した。
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