きのう原発事故後、初めて燃料デブリが福島第一原子力発電所の敷地の外へ運び出された。重さ0.7gで、2号機で行われていた試験的取り出しで採取された。強い放射線に耐える専用の容疑に入れられ、約5時間かけて茨城・大洗町にある日本原子力研究開発機構の施設へ輸送された。日本原子力研究開発機構は「将来の本格的な取り出しに向けた具体的な方策につなげたい」と述べている。分析には数カ月〜1年程度かかる見通し。燃料デブリの取り出しは「廃炉の最難関」とされ、福島第一原発には880tあると推計されている。
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