きょう行われた関係閣僚会議で岸田首相は福島第一原発の処理水放出の具体的な時期について、8月24日を見込んでいると明らかにした。漁業関係者などからは風評を抑え、外国も含めきちんと説明してもらいたいなどといった声があがった。福島と隣接する北茨城市の豊田市長は政府が漁業振興に力を入れ、不都合があればストップするのが当然などと話した。一方東京電力は会見を開き、きょうから放出に向けた準備作業を始めるとともに、ことし10月から風評被害が発生した場合の賠償の受付を始めることを明らかにした。
住所: 茨城県北茨城市