沖縄にある普天間基地の名護市辺野古への移設計画を巡り、先月国が代執行で県に代わり工事を承認し、埋め立て区域の北側で工事が可能となった。防衛省は護岸の造成などに使う資材を仮置きする海上ヤードを新たに設けることにしており、今日午前から準備作業が行われている。海上ヤードの設置に向けた本格的な工事は今月12日にも始まる見通し。一方沖縄県は事前協議で環境への影響などを確認するとしており、協議前の着工は認められないとしている。
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