SUPER GT第7戦オートポリス予選、au GR スープラは7番手に沈む。迎えた決勝、レース時間は3時間。給油を伴うピットイン2回が義務。キーパー GR スープラが接触でスピンし最後尾までポジションを落とす。7周を過ぎるとGT500マシンがGT300に追いつきコースは混乱状態。この状況をうまく利用しライバルとの差を一気に詰めたのがリアライズ Z。しかしコントロールを失いクラッシュ。このアクシデントでセーフティカーが導入。レース再開後、デロイト GR スープラが仕掛けトップに浮上。スタートから1時間を過ぎると多くのチームが1回目のピットイン。ライバル勢よりも10~15周ピットインが早かったキーパー GR スープラが最後尾からトップに躍り出る。GT300集団がいないタイミングでのコース復帰が大逆転劇へとつながった。ピットを遅らせたスタンレーシビックは3位までポジションアップ。59周目、2回目のピットを消化するチームが続出。65周目でようやくピットインしたスタンレーシビックはトップに浮上。スタンレーシビックの戦略は山本が燃費をセーブして1時間以上走行しライバル勢より10周以上遅くピットイン。交代した牧野がライバルよりもフレッシュなタイヤで走行できる。
