- 出演者
- 堤礼実 今湊敬樹 宮本真綾
オープニング映像。
出演者がオープニングの挨拶をした。
大阪・関西万博が184日間の会期を終え、きょう閉幕した。開幕当初は伸び悩んでいた来場者数もSNSや口コミで人気が広がり、最終週には1日20万人以上が訪れた。一般来場者数は2500万人を超え、最大28億円の黒字が見込まれている。その立役者となった公式キャラクター・ミャクミャクの功績をたたえ、石破首相から感謝状が贈られた。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、158の国と地域が参加した万博。閉会式では次回の開催国・サウジアラビアへの引き継ぎ式も行われた。会場跡地の活用など課題が残る中、万博の祭典は幕を閉じた。
パレスチナ自治区ガザの停戦をめぐり、イスラム組織ハマスは拘束している人質のうち生存している20人全員を解放した。亡くなった人質28人のうち、4人の遺体が13日に返還される予定。アメリカのトランプ大統領はイスラエルの国会で演説し、自らの成果を強調した。トランプ大統領はこの後エジプトに到着し、ガザの和平計画を進めるための国際会議に参加する予定。
最先端のデジタル技術が集結する国内最大の展示会「CEATEC2025」が、あす開幕する。今年は「暮らしの中に溶け込んだAI」が続々と登場している。三菱電機の「Ciel Vision」は3D映像技術を屋外でも活用することで、ドライバーの逆走防止などを想定している。村田製作所が開発した取り外し可能なマスク型マイクは、人が話したときの振動を記録し騒音の中でも声だけを拾うことが可能だという。また花王・アットコスメ・キリンなど美容・健康領域に関連する企業が連携する「皮脂RNAモニタリング」は、肌や体の状態をモニタリングし最適な製品やケア方法をサポートする。「CEATEC2025」はあすから17日まで、千葉県の幕張メッセで開催される。
労働力不足の解決に向けたサービスを展開する「うるる」が、女性の働き方に関する固定観念について調査した。子育てに伴う休職や復職後の働き方などについての6つの意見にどの程度共感するかを聞いてみると、80%を超える女性が「子育てが落ち着くまではフルタイムに戻るのは難しい」「子育て中に退職や長期休暇があることは当たり前」という意見に共感した。また復職後については、78.3%が「ブランクがあると即戦力にはなれないと思われそう」に共感した。さらに「“ちゃんと働く”とは週5日フルタイムで働くことだ」との意見については評価が別れたものの、半数が共感した。
調査結果について、エコノミスト・崔真淑は「おととしノーベル経済学賞を受賞したゴールディン博士の研究では『長時間・連続稼働を前提とする仕事が高い報酬を生み出す。時間制約のある人が人事評価ににおいて不利になる』と報告している。育児や介護などで3年以上のキャリア中断をすると職場復帰をほとんどしなくなるという研究もある。今できることは復職前から職場関係者と連絡を取り続けるといった対策、企業ベースでは人事評価において連続的に長時間労働できることを評価すべきかの精査、政策決定者の多様性が重要。組織内部では『ノン・プロモータル業務』を可視化し、昇進に資する成果は何かの分析が進むことに期待したい」などとコメントした。
総理大臣指名選挙に向けた各党の動きが活発化している。国民民主党の玉木代表は、野党の統一候補の擁立をめぐり立憲民主党の野田代表が呼びかけた党首会談に応じる意向を示した。その後記者団に「どういったことを協議するのか、まずは幹事長レベルで前さばきが必要だ」と述べた。関係者によると立憲と国民、日本維新の会の3党は、あす午後に幹事長が会談する方向で調整している。自民党の鈴木幹事長は野党間の連携を牽制したうえで、高市総裁が首相指名を受けられるよう「いま最大限努力している」と強調した。自民と国民も幹事長会談を調整していて、玉木氏は公明党との幹事長会談も「ぜひやりたい」と述べている。
視覚に障害がある人が路面の状態を確認するために使う「白いつえ」。トルコのスタートアップが、つえが音声で道案内をしてくれる「WeWalk Smart Cane 2」を新たに開発した。これまで視覚障害がある人がスマホで音声案内を使いたくても、両手がふさがり危険な場面があった。つえはスマホのアプリと連動し、駅やバス乗り場までの道案内に対応。近くのカフェなどを検索できるほか、スマホを取り出すことなく通話することもできる。また上半身の障害物をセンサーが検知し、音で危険を知らせてくれる。本体価格は約13万円で、現在10以上の言語に対応している。日本企業と日本語版も開発中で、来年の発売を目指している。さらに24時間対応のオペレーターがスマホ画像をもとに利用者をサポートするサービスも展開し、今後も視覚に障害がある人が自立できる環境を提供したいとしている。
今年のノーベル経済学賞にアメリカのノースウエスタン大学のジョエル・モキイア教授ら3人が選ばれた。授賞理由はイノベーションによる経済成長の解明で、3人が技術革新と持続的な経済成長との関係を研究、技術革新がいかにして社会の発展につながるか説明。授賞式は12月10日、ストックホルムで開催。
中国の9月の輸出額は前年同月比8.3%増の一方、アメリカ向けの輸出額はマイナス27%で6カ月連続の減少。またアメリカからの輸入額も減少し輸出から輸入を引いたアメリカとの貿易黒字もマイナス31.5%。中国の貿易は全体的に脱アメリカの傾向が強まっている。
「あすブラジル戦森保Jが最終調整」などラインナップを伝えた。
明日のブラジル戦に向け最終調整を行った日本代表。過去5試合で日本はわずか1ゴール。堂安律は「日本サッカーがレベルアップしているのを見せられる良い機会」、鎌田大地は「勝ちにこだわってやっていきたい」などとコメント。
明日から始まるプロ野球クライマックスシリーズファイナルステージの楽しみ方を杉谷拳士さんが伝える。阪神vsDeNAの注目ポイントは「投の阪神vs打のDeNA」、キープレイヤーは筒香嘉智、阪神の注目選手は才木浩人。ソフトバンクvs日本ハムの注目ポイントは「日本ハムの執念と王者(ソフトバンク)のプライド」。注目選手は日本ハム・達孝太、ソフトバンク・柳田、中村コンビ。ファイナルステージはセパともにあさってに第1戦が行われる。
第37回出雲駅伝。2区で早稲田大学が9人抜きでトップに。4区で早稲田に並んだのが連覇に挑む國學院大學。アンカーが逃げ切り國學院大學が史上7校目の出雲駅伝連覇を達成。
ジャパンオープン女子シングルス1回戦:大坂なおみの相手は先週プロ転向したばかりの園部八奏。大坂の強打に苦戦したが第2セットは4ゲーム奪い善戦した。大坂なおみ2-0園部八奏。
女子バスケットのWリーグレギュラーシーズン開幕。注目はこの春、WNBAのトレーニングキャンプに参加したトヨタ自動車の山本麻衣。
スーパーフォーミュラ第9戦。ドライバーランキング上位3人のポイント差は8。岩佐歩夢がクラッシュ、決勝は最後尾スタートとなった。午後の決勝、雨は降りやまず途中でレースは中止に。予選2番手だった坪井は2位。規定周回数に達していなかったためハーフポイントの7.5ポイントを獲得。翌日の第10戦、牧野任祐がボールポジションを獲得。午後の決勝、濃霧でレースは中止に。牧野が獲得したのは予選ポイントの3点のみに。坪井も大幅なリードは広げられなかった。
訪れたファンのためにコース上で行われるAFTER RACE GRID PARTYが開催された。次のレースは鈴鹿サーキットで行われる。
台風23号の接近を受けた八丈島では約500世帯が停電するなど現在も影響が続いている。島内の2つの避難所では約150人が避難を続けている他、一部の世帯では土砂崩れなどによる断水が続いていて現在も復旧の見通しは立っていない。