東京・大田区にある大森第五小学校では、子どもたちの熱中症を防ぐために、プールの授業を実施する上で指針となる気温と水温の基準を設定し、基準を超えた場合は原則中止にしている。去年は⚄回ほど中止したという。水質確認、安全管理、プール清掃まで基本的に教員が実施するため負担が大きくなっている。こうした問題を解決するため、大田区の一部小学校で、今年度から複数の学校がひとつの屋内プールを共同で使用するプールシェアを始めた。暑さにかかわらず授業を実施できる上、インストラクターを配置することで、教員の負担軽減にもつながる。大田区の小中学校は築年数の古いプールが多く、今後も使用するためには老朽化対策が必要。しかし最大5つの学校でプールシェアすることで、改修費用を1校あたり10億円余削減できるという。おととし、実験的に府営のプールを使ったモデル授業を実施。
