島根県内で相次ぐ特殊詐欺の被害を防ごうと、大田高校の美術部の生徒と大田警察署は、市内の洋菓子店と協力して特殊詐欺の被害防止などを呼びかけるクッキーを作り、きのう大田市内のショッピングセンターで買い物客に配布した。クッキーには生徒がデザインした警察官やパトカーなど8種類のイラストと「甘くておいしい話はお菓子だけ」というメッセージが書かれている。生徒たちは「被害に遭わないように気をつけて下さい」などと注意を呼びかけながら、クッキーと対策アプリの導入を進めるチラシを手渡していた。県内では、先月末までに確認された特殊詐欺の被害額が12億3700万円余と、過去最悪だった去年1年間の被害額をすでに上回っている。
