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「九州場所」 のテレビ露出情報

初場所、ひときわ輝いたのは大関昇進と初優勝を目指す関脇・琴ノ若だった。祖父は猛牛と呼ばれた53代横綱・琴櫻。父は元関脇の琴ノ若。相撲一家に育ち幼い頃から横綱になることを夢見てきた。上位陣を次々に倒し終盤まで優勝争いを引っ張った。千秋楽、13勝2敗とした琴ノ若は優勝決定戦に臨んだ。立ちはだかったのは横綱・照ノ富士。敗れたものの大関昇進を確実にした。琴櫻は「まったく嬉しくなかった。大関昇進のニュースが流れたけど悔しくてどうでもよかった」などと話した。
春場所、新入幕の尊富士が旋風を巻き起こした。尊富士は初日から10連勝。十一日目、琴ノ若に勝利し11連勝。十四日目、勝てば優勝が決まる一番で敗れ、右足首を痛め救急車で病院に運ばれた。歩くことすら出来ず休場を覚悟したが、横綱に「お前ならできる、見ている人の記憶に残れ」と言われ、出場を決意。見事勝利し110年ぶりの新入幕優勝となった。
玉鷲は通算連続出場1631回、歴代単独1位。20年間休まず土俵に立ち続けた。聡ノ富士は弓取式、最多638回。
4月、琴ノ若は琴櫻を襲名した。新たなしこ名で臨んだ夏場所初日、負けてしまった。一方、土俵には驚異的な速さで番付を駆け上がる力士が現れた。それが大の里だった。大の里は幕内に上がって3場所で新三役となった。力に鳴っていたのは能登半島地震で被災した故郷への思いだった。夏場所初日、横綱・照ノ富士に勝利。十四日目を終え優勝争いの先頭に経った大の里。重圧から救ったのは二所ノ関親方に言われた「勝っても喜ぶな」という言葉だった。大の里は千秋楽で見事勝利し初優勝となった。
60年、数々の名勝負が繰り広げられた愛知県体育館。この体育館での名古屋場所は今年が最後。その節目を飾ったのは、横綱・照ノ富士だった。照ノ富士は名古屋で初めての優勝を果たした。
秋場所に大関昇進がかかる大の里。「左のおっつけ」を磨いていた。二所ノ関親方との稽古を重ねる中で、技を自分のものにしていった。大の里は「守りの左だったけど攻めでも使える左手という考えに変わった瞬間だった」などと話した。大の里は進化した「左のおっつけ」で白星を重ねていった。十三日目、大関・琴櫻に勝利。十四日目、この日、復興を目指す地元石川を豪雨が襲った。大の里はニュースを見て絶対にきょう優勝すると決めた。見事勝利し、大の里は優勝。地元石川は大盛り上がりとなった。
新たな大関が誕生する一方で土俵に別れを告げたのが大関・貴景勝だった。貴景勝は押し相撲一本で大関を30場所務めた。長い間首のケガと戦い続けてきた。湊川親方として次の世代に思いを繋ぐことにした。38代木村庄之助は約50年行司として活躍。秋場所千秋楽で行司人生に幕をおろした。北の富士勝昭さんは82歳でこの世を去った。放送席では辛口解説で親しまれた。
新大関・大の里誕生に沸く大相撲。伝達式で選んだ言葉は「唯一無二の力士を目指し相撲道に精進します」だった。1年納めの九州場所、28年ぶりの15日間満員札止め。新大関・大の里に期待が集まっていた。前半戦でまさかの2敗、大関への期待が重圧となっていた。琴櫻はこの1年、そのプレッシャーと向き合い続けてきた。その経験が琴櫻の心を強くした。4日目から自身初の10連勝。千秋楽、21年ぶり、大関同士の相星決戦。琴櫻は豊昇龍に勝利し初優勝となった。琴櫻は「満足せずにやっていくだけ、喜んでる場合じゃない。ここが終わりじゃない」などと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月31日放送 5:10 - 5:49 NHK総合
大相撲この一年大相撲この一年
初場所、ひときわ輝いたのは大関昇進と初優勝を目指す関脇・琴ノ若だった。祖父は猛牛と呼ばれた53代横綱・琴櫻。父は元関脇の琴ノ若。相撲一家に育ち幼い頃から横綱になることを夢見てきた。上位陣を次々に倒し終盤まで優勝争いを引っ張った。千秋楽、13勝2敗とした琴ノ若は優勝決定戦に臨んだ。立ちはだかったのは横綱・照ノ富士。敗れたものの大関昇進を確実にした。琴櫻は「まっ[…続きを読む]

2024年12月27日放送 18:30 - 22:52 フジテレビ
ザ!昭和の99大ニュース(ザ!昭和の99大ニュース 池上×加藤の決定的映像連発SP)
70位は若貴ブーム兄弟対決。貴乃花と兄・若乃花の2人の姿にアイドル人気が沸騰。相撲リポーターの横野は兄弟で相撲の話はしていなかった、若乃花は相撲は嫌いと公言するくらいだった、家族を背負った悲壮感を感じたと話した。兄弟が1度だけ相まみえたのが1995年11月26日、九州場所の千秋楽。同部屋兄弟による優勝決定戦だった。軍配は兄・若乃花に上がった。

2024年12月27日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.(news every.)
大関・琴櫻(27)に焼肉屋でインタビュー。琴櫻はことし1年について、今までの1年より中身の濃い年だった、などと語った。また、ことし大関昇進。さらに九州場所で幕内初優勝を果たし、年間最多勝にも輝いたことについて、こっから何回も同じ光景を見てやるぐらいの気持ち、初優勝よりも年間最多勝のほうが嬉しかった、などと語った。続いて、父・佐渡ヶ嶽親方について、目標が目の前[…続きを読む]

2024年12月24日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(スポーツニュース)
来月12日に初日を迎える大相撲初場所の番付が発表され、先場所初優勝を果たし、横綱昇進を目指す大関・琴櫻が「ちゃんレジできることに感謝して、またやるしかない」と意気込みを示した。琴櫻は先場所、千秋楽の相星決戦を制して14勝を挙げ、大関在位5場所目にして初優勝を果たした。初場所の番付で東の大関に座り、祖父の元横綱琴櫻に並ぶ横綱昇進、綱とりに挑む

2024年12月24日放送 4:30 - 5:50 日本テレビ
Oha!4 NEWS LIVE(スポーツ・カルチャー)
来月の初場所で横綱昇進に挑む大関・琴櫻が、横綱昇進を目標にすると決意を語った。琴櫻の祖父は元横綱、父は元関脇・琴ノ若(現在の師匠の佐渡ヶ嶽親方)。ことし1月には父が届かなかった大関に昇進すると5月には祖父のしこ名・琴櫻を襲名。先月の九州場所では継承した琴櫻として、悲願の初優勝を果たした。

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