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「大聖寺」 のテレビ露出情報

江戸初期の古九谷を江戸後期に復活させた加賀の豪商・吉田屋が書いたとみられる古文書が発見された。加賀市の九谷焼窯跡展示館の田嶋正和館長がびょうぶの下張りに使われていた大量の古文書を入手し調査を進めていたところ、先月見つかった。古文書は江戸後期の1831年「吉田屋窯」で焼かれた25点の九谷焼について、大聖寺の有力商人あてに出した見積とみられる。古文書では丼状の「甲鉢」は現在の価格に換算し2万5000円ほどで販売されていたと記され、展示館は、当時から九谷焼が高級品とされていたと分析している。展示館によると、江戸時代後期の九谷焼の完成品の価格がわかる資料が見つかったのは初めてだという。見つかった古文書は、加賀市の九谷焼窯跡展示館できのうから常設展示されている。

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