厚生労働省は、19日、飲酒の量による健康へのリスクを示したガイドラインを国として初めて発表した。酒に含まれるアルコール量「純アルコール量」について、生活習慣病のリスクを高める1日あたりの量は、男性が40g以上、女性が20g以上となっている。大腸がんは、男女ともに、1日あたり20g以上で、発症リスクが上がるなどとしている。この量は、ビールロング缶1本に相当する。脳梗塞の発症リスクについては、女性は1日11g以上の摂取で高まるとされている。これは、350mlの缶ビール1本で超える量だ。
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