雪に閉ざされた北アルプスの立山連峰。その断崖に立山ロープウェイの駅がある。現在閉鎖中だがロープウェイが動きだした。冬の間も毎日運転し点検を行っている。技術者はロープウェイの上に上がり、滑車周りの傷や異音をチェック。動く展望台とも呼ばれるロープウェイの標高差は488m。この一帯は1本も支柱がなくロープのみで結ばれている。整備のネックになるのはなんといっても雪。技術者にとって日々の整備は厳しい自然との戦い。しかし、時には絶景の贈り物も。立山黒部アルペンルートは来月中旬営業再開の予定。
住所: 富山県中新川郡立山町