仮設住宅で暮らす人たちに話を聞くと「戻りたい気持ちはある」と、多くの方が話していた。一方で避難先で生活の基盤ができている人もいて、避難生活が長引けば長引くほど、人口流出につながっていると感じた。まずは国や自治体による復興支援、それに民間のボランティアもまだまだ求められている。人口流出を食い止めるのは簡単ではないが、例えば大谷町では、ボランティアをしたことがきっかけで、若者が移住してくるというケースが生まれている。先日、若者たちが参加して秋祭りが行われた。震災のあと、去年は行われなかったため2年ぶりの開催だった。避難先から戻ってきた人の姿もあり、久々に地域がにぎわったという。一日も早いライフラインなどの復旧とともに、地域のつながりを保ち続けるための支援が求められている。
