大谷選手が所属するドジャースは来月韓国で開幕戦を迎える。熱烈な大谷選手のファンだという韓国のラジオ番組のディレクターで作家のイ・ジェイクさんは、メジャー挑戦当時ケガに苦しんだ大谷選手に対して「本当に二刀流で通用するのか」と疑問視したこともあるという。しかし4年目にホームラン46本、投手として9勝を挙げた大谷選手を見て、イさんは韓国で大谷選手のファンクラブを立ち上げ、現在は400人以上の会員がいるのだとか。イさんの自宅には様々な大谷選手に関するグッズがあり、大谷選手に憧れて同じメーカーの車を購入。実に5000万円以上の費用をかけ、本まで出版してしまった。イさんが語る大谷選手の魅力は人間的な魅力。昨年のWBCの際に韓国チームの実力を称賛、これにより韓国のファンは慰められたのだとか。そこから大谷選手はアジアの誇りだと感じるようになったという。なんとか大谷選手を生で見たいと考えたが、イさんは今年の開幕戦のチケットを手に入れることが出来なかった。しかしチケットを入手した友人が一緒に行こうと誘ってくれたのだという。イさんは韓国にも大谷選手を応援している人が多くいて、ファンクラブもあるのだと伝えたいと語った。