違法ギャンブルに手を染めて詐欺まで行ったとされる水原一平容疑者のニュースが注目されている。アメリカではスポーツベッティングは成長する業種として期待されている。どちらが先制点を取るか、イエローカードの数などあらゆることが賭けの対象となっている。アメリカのスポーツベッティング全体の収益は約1兆6000億円。スポーツベッティングは連邦法で一部を除いて禁止されていたが、2018年に最高裁で「それぞれの州で独自に決めれば良い」と判決が出た。その結果、多くの州で合法化していった。スポーツベッティングが解禁されていないのはG7で日本だけ。アメリカも一部の州では違法で、違法な州から賭けると誰でも違法になる。賭けるには合法の州に行く必要がある。アメリカの問題ギャンブル全国協議会にはスポーツベッティング解禁後相談が増加している。