開幕まであと20日となったドジャースは、佐々木朗希投手が初めてほかのチームのバッターと対戦。来月、東京で行われる開幕シリーズでの登板が期待される佐々木投手。ドジャース・大谷翔平選手や首脳陣が見守る中、ホワイトソックスのマイナー選手と実戦形式で対戦。キャッチャーは主力のウィルスミス選手。最初のバッターの2球目、ストレートを運ばれ、いきなりホームラン性の当たりを打たれた。その後は立ち直り、得意のスプリットなどで抑える。迎えた3イニング目、コントロールを乱して、2つのフォアボールを出したところでマウンドを降りた。開幕に向けて課題を残した。ドジャース・ロバーツ監督は「まだ完成品ではない」としながらも、「確実に成長している」と期待を寄せていた。